Outlook Expressをメーラーとして使われている際のバックアップ 及び 復元の手順です。ここで書く復元とはクリーンインストールをした際を前提にしています。
Outlook Expressは、ファイルとして以下に存在しています。
C:Documents and Settings¥ユーザーID¥Local Settings¥Application DataIdentities¥{AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}¥Microsoft
セキュリティー上よくないので、{AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}という書き方にしていますが、実際には数字とアルファベットが入り混じっています。
わたしは、まず本体のメールバックアップとして、「Outlook Express」フォルダをMOなり、DVD-Rなりにコピーします。
これは割りと誰でも行っていると思います。
クリーンインストールをした後、{AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}の数字及びアルファベットは変わりますが、「Outlook Express」フォルダを
Outlook Express を設定した後上書きします。
しかし残念ながら、メッセージルールはレジストリー内で管理している為、これだけでは復元出来ません。

わたしの場合、200以上フォルダーを分けている為、一々メッセージルールを設定し直すことは困難です。
そこで、レジストリーからのバックアップ、{AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}の編集操作+レジストリーへの追加 という大きく分けると二つの作業過程にわけて説明してみます。
注
レジストリーを弄りますので、自己責任でお願いいたします。無難な方法としては、作業前に一度レジストリーの完全バックアップを残しておいたほうがよいと思えます1. クリーンインストール前の作業 (上記 Outlook Expressフォルダも既にバックアップ済と考えます)
regeditを実行します。

HKEY_CURRENT_USER¥Identities¥{GUID}¥Software¥Microsoft¥Outlook Express¥5.0¥Rules¥Mail
{GUID}は、毎回クリーンインストールする際に変わってしまいます。そういう番号である!という風に覚えているだけで十分のような気がします。上記の{AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}が、{GUID}です。
画像にあるMailにて右クリックを行い、[エクスポート]を実行します。この際、書き出し場所は MO等の場所に設定し、名前はmailとでもしておきましょう(名前はユニークです)。
2. クリーンインストール後の作業・まずご自身のOutlook Expressを設定してください
(注意点としては、アカウントパスワードは入れないほうがよいと思えます。いきなりメール受信されてしまう可能性があります)。
・regeditを実行すると新たな{GUID}がわかります。場所は1で書いた場所に載っています。ここでその番号を控えておくことをお勧めいたします。
・秀丸エディター等で、1で作成された「mail.reg」を編集します。

置き換え 「旧{GUID}」 → 「新{GUID}」 全部
完了したらセーブします。
・旧環境でバックアップしておいた「Outlook Express」フォルダーを以下の場所に上書きします。
C:Documents and Settings¥ユーザーID¥Local Settings¥Application DataIdentities¥{
AFEA9E81-179D-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}¥Microsoft
・編集し直した「mail.reg」をワンクリックすると、レジストリーへの追加に対する質問が出ます。
「はい」を押します。
以上でうまくメッセージ・ルールが反映すると思われます。
(アカウントパスワードは結果を見て、反映してください)
○ 参考
Outlook Expressのメッセージ・ルールをバックアップする方法
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